助け合い

人間は助け合って生きているって教わってきだけれど本当にそうなのだろうか。

世界的に見れば、貧富の差は広がっていく一方だし、ひるがえって会社の中で考えても、助け合いというよりかは蹴落としあいばかりだ。

さかのぼってだよ、中学高校思い返してみても、助け合ってはいないよね。
モテるやつはモテて、勉強できるやつは勉強できて、はたして強者が弱者を助けてたかって話だよ。

人間は助け合ってなんかいないよね。
迷惑を掛け合って生きてると思う。
宮崎駿さんも、迷惑を掛け合って生きてるんだって言っているし、
夏目漱石も人は自分に迷惑がかからない範囲で親切にしたい生き物って言ってた。

つまりはだよ、人は利己的な生き物なんだよ。誰も助けたくない、気が向いたら助ける、自分のことで精一杯だったら助けない。

大学時代に、途上国にボランティアしに行っている人はたくさんいたけれど、
そんなにかわいそうなら、今食べているチョコレートやコーヒーを飲むなって言いたいよ。
プランテーションの生産性が低い人達によって成り立っているわけだから。

助け合いを偽善的に作るのはやめようよ。奪い合い、迷惑の掛け合いのシステムに生きてるんだから。そのシステムを変えて欲しいけど無理だろうな。